道路補修工事・道路災害防除

工事概要

県道22号線上にある本現場にて、既設道路の道路補修並びに道路災害防除の2工事を行いました。

本現場の特徴は、軟弱地盤を改良する工法を初採用し、振動の低減を目的としている点です。

制振の特許工法「WIB工法」を採用し、5.5mの長杭と3mの短杭を組み合わせて全部で299本をハニカム状にスラリー撹拌工*を用いて打ち込み、車両通行時やその他の振動発生を抑制することに成功しました。

  • スラリー撹拌工* 中層混合処理工法の一種で、専用の重機を用いてセメント固化材を吐出・攪拌しながら掘ることで掘削と同時に杭芯打設が行え、従来工法に比べてコストの圧縮と品質の安定を図れるもの。

 

神奈川県藤沢土木事務所優良工事等施工業者 表彰

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